[ ゲームレビュー ] 2007/03/25(日)
『(電波+馬鹿+中毒+萌え+エロ)×ふぃぎゅ@!』 【メインスタッフ】
シナリオ:
新 原画:
光姫満太郎 【基本観点別評価(S〜E)】
シナリオ:
B ビジュアル:
A キャラクター:
A 演出:
B ムービー:
B サウンド:
A システム:
C 【特殊観点評価】
ゲーム性(SLG):
S 点数:
85点 プレイ時間:
不明(プレイスタイルによって大きく変動あり)
*ネタバレは可能な限り抑えていますので未プレイの人も安心して続きをお読みください。
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まずこのゲームを語るなら、やはりオープニングからというのは鉄板だろう。
各所でもの凄い勢いで流行した電波ソング
『ガチャガチャきゅーと・ふぃぎゅ@メイト』。
イントロから曲の終わりまで、
圧倒的なインパクトと素晴らしき馬鹿さをキープしたこの曲は電波ソング界の傑作といえよう。
それに便乗されるはそのオープニングムービー。
そのクオリティは中の下といったところだが、何故だか見ていて
「母さん…ぼく、あたまが ヘンになっちゃったよぉ……」状態になるという不思議なムービーなのだ!
んで、そんな
凄ぇオープニングを抱えていながら作品そのものもいろいろな意味で
凄ぇ。
てか、コンセプトが
フィギュアに精液ぶっかける って時点で
人間としての一線を軽く越えたゲームだぜ!
まあこの時点で
電波ゲーな
馬鹿ゲーであることは言うまでもない。
だがこのゲームはプレイしていて
イタいゲームに感じれないのは不思議だ。それはフィギュアに精液をぶっかけるという行為が、フィギュアとなってしまったヒロインの
炎道イフリナを元に戻すという目的の為の行為だからという設定のおかげかもしれない。
確かに何の目的も無くただぶっかけるだけのゲームだったら
オイタを通り越して捕まっちゃいそうな感じですしね(;´Д`)
その辺はよく考えられた設定だったなと。
んで、このゲームの面白さはどこにあるのかというと、
中毒性抜群のゲームパートにある。
中毒性の高いゲームといえば
アリスソフトを思い浮かべるが、それとはまた違う中毒性が味わえる。
まず誰もが一度ははまったことがある(というのは妄想と偏見だろうか?w)ガチャガチャの存在。
このゲームではフィギュアを改造(魔改造)するための素材をガチャガチャで集めるのだが、これがなかなかにスリリングで童心に返った勢いでついつい回したくなる。
更にはこのガチャの内容は、
ヲタクで良かったと思えるほどのオタネタのオンパレード。どこかで見たことが……的なギリギリネタに分かる人は笑えることは必至ですなw
そしてPCの前で目をギラつかせて、少ないお金を握り締めながら
「メメ子出ろ〜」と
呪うように呟いて、中村鎌足(=ハズレ)が出たときに
「ぐぎゃあああああお前いらねぇぇぇぇ!」 と発狂する様を再現できるのはまさしくこのゲームだけ!
続いては
魔改造。オタクの憧れである(これも妄想と偏見か?w)フィギュアの改造を、かなりリアルに再現しているゲームはやはりこのゲームだけ!
今までにない知識をたくさん得た気分だぜぇ……今後役に立つかどうかはわからんがなっ!
ただ、そんなかなり中毒性の高いシュミレーションパートはまた別の形で俺達に牙を向く。
そう、実はこのゲームは
かなり難易度が高い(;´Д`)
ハードM調教を受けていないゆとり世代は
別の意味で発狂してしまうような厳しい時間&お金の制限はまさに残虐非道。
ゲーム後編まで進めたのにノルマ達成できずに
予告なし強制ゲームオーバー(=やり直し)はやはりキツいものがあるorz
更にフラグ管理が複雑で、攻略サイトを見ずにノーマルエンド以外のエンディングにたどり着くのはかなり運の要素を必要とするね。
それに我慢できるかどうかがこのゲームの評価の別れどころのように思います。
それでも、そんな難しいゲームを乗り越えた後の
エッチはヤヴァイ。
炎道イフリナの魔改造の数だけエッチシーンがあるのだが、その数は
軽く50を超える(全部あわせると80くらいか)。シチュエーション数もかなりの数があり、
伏字&ピー音無しという誰かの我侭によって軽い抜きゲーよりも(いろいろな意味で)断然使えるぜ!
炎道イフリナ様は女王様気質のツンデレで、普段は主人公に対してかなり強気なのに、妄想の中では主人公の
馬鹿妄想を「しかたないわねぇ」といった感じで受け入れてくれる彼女には個人的に過去感じたことの無い
萌へを感じたね。
やはり純愛はいい――――そして
魔改造の中には陵辱色の強いものも数点あるので、それも効果的に(いろいろな意味で)働いたと思います。
ま、最後に〆としては、高いレベルの
電波と
馬鹿と
中毒と
萌えと
エロといったそれぞれを、絶妙なバランスで確立させ、そして
ふぃぎゅ@! なオープニングでまとめきったというぶっちゃければ
奇跡の一品といったところか。
ここまで多彩な面においてバランスがとれ切ったゲームも珍しいと思いましたね。
そして
炎道イフリナ様に永遠の忠誠を! かなりお世話になりました(やはり色々な意味でw)orz
【関連リンク】
ふぃぎゅ@メイト公式ホームページ